苫小牧市営住宅入居者選考基準審議会 会議録(要旨)
1.会議日時
平成24年9月28日(金)2.場所
市役所 4階会議室3.出席者
- (委員)高橋委員、岡田委員、多田委員、吉田委員、川村委員、土田委員、笠木委員
- (事務局)佐藤都市建設部次長、齋藤設備課長、山地建築課長補佐、池田住宅計画課長、用田住宅計画課長補佐、竹中住宅計画課主事
4. 開会
午前10時00分5. 議事
(1)役員選出
*委員の互選により会長に多田委員、副会長に川村委員を選出(2)議事
ア. 苫小牧市営住宅整備基準条例(仮称)制定の経緯
- 「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法令の整備に関する法律(平成23年法律第37号)」において、公営住宅法(昭和26年法律第193号)の一部改正が行われ、公営住宅の整備基準について、事業主体が条例で定めることと変更された。
- 条例制定にあたっては、平成23年12月26日に改正された「公営住宅整備基準(平成10年建設省令第8号)」を参酌して定めることとされており、苫小牧市では、平成24年度中の条例制定を予定。
イ. ユニバーサルデザイン
- 「ユニバーサルデザイン」とは、バリアフリーの考えをさらに前進させて、年齢や性別、障がいの有無など様々な理由によって利用者を差別しない「全ての人のためのデザイン」(※)。
- 苫小牧市における採用例に基づいて、具体的に解説。
ウ. 苫小牧市における市営住宅整備の方針(案)
- 市内には多数の道営住宅が存在し、市営住宅に隣接している住宅も多い。
- 同市内にある公営住宅が、同時期に建設されたものであるにかかわらず異なる仕様となってしまうことは、公平性の観点からも好ましいこととはいえない。
- この状況を鑑み、当市としては北海道の方針にならい、市内にある公営住宅の水準を保つ。
*提案どおり承認